【宮崎県】サッカーゴールの一部から放射線検出、運動場の一部を立ち入り禁止に
宮崎県延岡市教育委員会は8日、市立東小(約540人)が廃棄したサッカーゴールの一部から、放射線が検出されたと発表した。検出量は毎時0・038ミリ・シーベルトで、人体に影響を与えるとされる水準ではないという。市教委はサッカーゴールが置かれていた同校の運動場の一部を当面、立ち入り禁止とした。市教委によると、10月中旬にサッカーゴールを引き取った市内の廃棄物処理業者から8日、放射線が検出されたとの連絡を受け、県保健所がパイプ状の部分から放射線を測定した。