【大学駅伝】借金をしては勝てない!? 駒澤、青学、東洋、東京国際…全日本大学駅伝で見えた箱根駅伝の戦い方
■初めてシード権を逃した東洋大学
まずは東洋大学です。酒井俊幸監督が就任して以来、初めて東洋大学が全日本大学駅伝のシード権を逃しました。6区で菅野大輝選手の足が痙攣するというアクシデント、7区でさらに順位が後退し、シード権に52秒届きませんでした。近年の大学駅伝を特徴するような結果です。全体的にスピードのレベルがあがったことで、駅伝のメンバーに選ばれるようなランナーの走力に大きな差がなくなった。