【札幌五輪】<札幌市負担450億円→459億円に修正>理解促進へ
2030年冬季オリンピック・パラリンピックの招致を目指す札幌市は1日、最大3000億円の開催経費のうち、市有施設9カ所にかかる改修などの費用の内訳を毎日新聞の取材に明らかにした。市負担分は6カ所で459億円。市税を充てることから、市はイベントなどを通じて市民に理解を求める考えだ。【土谷純一】市によると、大会経費は総額2800億~3000億円で、このうち札幌市など各施設の所有者が負担する「施設整備費」が800億円、大会組織委員会が負担する「大会運営費」が2000億~2200億円。