【箱根】箱根駅伝“伝説の1区記録”が15年ぶりに更新…「自分で行くとは決めてはいなかった」中大・吉居大和はなぜ26秒も更新できたのか
ナイキ厚底シューズの登場もあり、箱根駅伝の区間記録は2018年以降次々と塗り替えられた。そのなかで最古となっていたのが1区の区間記録だ。2007年に東海大・佐藤悠基(現・SGホールディングス)が打ち立てた1時間1分06秒。現在もトップ選手として君臨する佐藤の強烈な存在感と、後続に4分01秒という信じられない大差をつけた区間記録は“伝説の快走”として語り継がれている。