【高校サッカー】<屈指の強豪・青森山田・黒田監督>独自の〝育成論〟「エリート集団を集めただけでは勝てない」
【取材の裏側 現場ノート】全国高校サッカー選手権で青森山田が存在感を見せている。J1のFC東京に内定しているU―22日本代表MF松木玖生(3年)などを擁してインターハイ、プレミアリーグEASTを制し、今年度も高校サッカー界をけん引している。群雄割拠の中、なぜ毎年のように圧倒的な強さを見せられるのか。スカウティングや練習施設の充実などに加え、そこには黒田剛監督(51)の独自の〝育成論〟がある。