【箱根】シード落ちの早稲田、沿道からは「そんなところ走ってんなよ!」…箱根駅伝至上主義に隠された“2つの偉業”とは?
今回の箱根駅伝での“まさか”の1つが、早稲田大の13位だったのではないだろうか。大学生トップランナーの証、10000m27分台ランナーを3人も擁しながらも、シード校から陥落する結果に終わった。優勝候補にはなかなか挙がらなかったかもしれない。それでも、前評判はそこそこ高かったのだが……。2位から14位まで5分55秒の間に13校がひしめく大混戦だった今回、ちょっとでもミスがあると上位からシード権争いに真っ逆さまで、順位変動が大きかった。