<高梨沙羅ら失格を連発させた『検査官』>スキージャンプ経験なし「女性として男性支配のジャンプ界を変えなければならない」
7日に行われたノルディックスキー・ジャンプの混合団体は、日本の高梨沙羅(クラレ)ら4チーム計5選手がスーツ規定違反とされて失格。高梨は太もも部分が規定寸法の最大許容差(女子は体からプラス2~4センチ)より2センチ大きかったと判断された。【写真】アガ・バチコフスカ機材検査官はこんな人国際スキー連盟(FIS)から派遣され、高梨ら女子選手を担当した“アガ”ことアグニエスカ・バチコフスカ機材検査官(マテリアル・コントローラー)兼コーディネーターは、スキージャンプの経験は一切ないという。