有料投票のタレントオーディション番組で「不正操作」…視聴者がウェブ会社提訴
視聴者の有料投票によってタレントのオーディションを行うインターネット番組で、スポンサーだったウェブ開発会社によって投票結果が不正操作されたとして、投票した視聴者2人が18日、同社を相手取り、計約160万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。代理人弁護士によると、ネット番組では2020年4~6月、視聴者の有料投票を反映させるとうたいながら、実際には投票に加え、出演者の一部に基準なくポイントを与える「キャンペーン」が行われていた。