【ドラマ】「致命的に面白くない」のになぜ大ウケ? “Twitterトレンド1位”を狙う『捜査一課長』ダジャレ好きほどハマる独自路線とは
吉田 潮 10時間前
地上波ドラマの質の低下と衰退が激しい。4月期は特にジャニーズ事務所のほぼ独占状態で、本当のドラマ好きは顧客層からはずされた感もある。ただし、ジャニーズに頼らず、類を見ない「珍」戦略で気炎を吐く作品がある。内藤剛志主演『警視庁・捜査一課長』だ。内藤演じる大岩純一捜査一課長の決め台詞「必ずホシをあげる!」はそこそこ有名だと思うのだが、メディアでドラマ批評をする人々がこの作品を取り上げることはほぼない。