【賭博解禁案】スポーツ界「疑問」…「部活の財源」構想けん制 有識者会議座長
経済産業省がスポーツベッティング(賭け)の解禁に向けて取りまとめた素案について、スポーツ界はじめ各界から疑問の声が上がっている。スポーツ賭博の収益を「地域移行」を目指す部活動改革の財源に回すという構想もあり、批判の声も。スポーツ賭博が盛んな欧米では、不正の温床となっている現状もある。(運動部取材班)■「水面下」批判
スポーツ庁の要請で公立中学校の部活動改革を話し合った有識者会議の友添秀則座長(日本学校体育研究連合会会長)は6日、同庁の室伏広治長官に提言を手渡した。