【作家】平野啓一郎氏、「痛がる様子」笑いにする一部テレビ番組に「悪趣味だし、低劣だし、やめるべきだろう」
芥川賞作家の平野啓一郎氏が20日、自身のツイッターを更新。BPO(放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会が、出演者が痛がる様子を笑いにする一部バラエティー番組について、制作側に配慮を求める見解を出したことについて私見を述べた。この日、4月のBPOの見解などを報じた記事を貼り付けた平野氏。「悪趣味だし、低劣だし、やめるべきだろう」とつづると、「『スタッフが事前に予行演習をして安全性を確かめているのだが……』(民放関係者)というズレっぷりがスゴい」と続けていた。