【サッカー】死亡した元MLS選手は慢性外傷性脳症(CTE) 米・サッカー界に衝撃 専門家「ヘディングをどうするのか世界的に進めていく時」
米ボストン大の「慢性外傷性脳症(CTE)センター」は28日、米プロサッカーリーグ(MLS)で4年間プレーし、薬物の過剰摂取で2020年12月25日に死亡したスコット・バーミリオンさん(享年44)がCTEだったことを明らかにした。CTEは米プロフットボールリーグのNFLではかねてから問題となっていたが、MLS在籍の元選手が頭部への衝撃が繰り返されることで発症するCTEだったと診断されたのはこれが初めて。