【映画】鈴木清順監督「殺しの烙印」、ベネチア映画祭クラシック部門で最優秀復元映画賞 アジア映画初の快挙
第79回ベネチア国際映画祭で授賞式が9月10日(現地時間)行われ、クラシック部門(ベニス・クラシックス)で、鈴木清順監督の「殺しの烙印」4Kデジタル復元版が、アジア映画として初めて最優秀復元映画賞を受賞した。「殺しの烙印」(67)は、宍戸錠がクールな殺し屋を演じるハードボイルド作品。監督の鈴木清順は、クエンティン・タランティーノ、ジム・ジャームッシュ、デイミアン・チャゼル、ポン・ジュノ、ウォン・カーウァイら多くの海外の監督からも支持されている、ワールドワイドな日本人監督だ。