大阪の府立高、ラグビー部の7割が単独で試合出場できず…近隣校と合同部活案
大阪府教育委員会は、府立高校の部活動で部員数が少ない場合、近隣校と合同で練習できるようにする制度案を固め、8日の府総合教育会議で示した。来年度から週末や長期休業中に実施し、段階的に平日に広げ、最終的には合同チームでの大会出場を目指す。少子化による部員不足や教員の長時間勤務を解消する狙いがある。制度案では、合同部活は1校単独でチーム編成が難しい学校を対象とし、学校間の移動時間が「自転車で15分以内」の近隣校同士を組み合わせるとした。