【高校野球】野球部監督、バットで部員の頭殴打 甲子園7回出場の和歌山商高
和歌山県立和歌山商業高校(和歌山市)の野球部で、男性監督(64)が練習中、1年生部員の男子生徒(16)の頭をヘルメットの上から木製バットでたたき、けがをさせていたことが2日、分かった。生徒の父親が学校に相談し、発覚した。生徒から被害届の提出を受けた和歌山県警和歌山西署が傷害事件として捜査している。同校などによると、10月15日午前、グラウンドで練習中、ノックのボールを渡していた生徒に監督が「球出しが遅い」などと言い、両手で持った木製バットで頭をたたいた。