【訃報】「背面跳び」生みの親、ディック・フォスベリー氏が死去 陸上走り高跳びに革命起こす
1968年メキシコシティー五輪の陸上男子走り高跳び金メダリストで、現在主流となっている「背面跳び」の生みの親、ディック・フォスベリー氏(米国)が12日に76歳で死去していたことが分かった。代理人のレイ・シュルテ氏が自身のインスタグラムで明かした。跳び方の主流が体の前面でバーを越える「ベリーロール」だった68年メキシコシティー五輪で、フォスベリー氏は自身が考案した「背面跳び」で、当時の五輪新記録2メートル24で金メダルを獲得。