【WBC】なぜWBC準決勝の米国対キューバは世界の注目を集めているのか?
今日20日に米国マイアミで行われるWBC準決勝の米国対キューバが注目を集めている。そこには、国交断絶の対立、緩和の歴史を繰り返してきた両国の政治的な背景がある。今回キューバは初めて亡命したメジャーリーガ―の代表招集を求め、メジャー通算82本塁打で5年総額7000万ドル(約92億円)でホワイトソックスと契約しているジョアン・モンカダ(27)らが参加しているが、拒否した選手も少なくなく、キューバ政府に反対するデモが球場周辺で行われる可能性もあり、緊迫した雰囲気の中、両チームが激突する。