【訃報】グレイシー柔術創始者次男のロブソン死去=一族の重鎮で赤帯の実力者
グレイシー柔術の大物の一人、ロブソン・グレイシーが4月28日、リオ市で死去した。死因は明かされていない。同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じている。ロブソンは、1935年、グレイシー柔術創始者のひとり、カルロス・グレイシーの次男としてリオ市で生まれた。1960年代に当時グアナバラ(現リオ)州下議だったリオネル・ブリゾラ氏の護衛を務め、軍事政権によって逮捕されたが、父の末弟で叔父のエリオ(ヒクソンやホイス・グレイシーの父)の援助で釈放された経験を持つ。