【陸上】桐生祥秀にアクシデント 予選で左太もも裏痛め大失速11秒20「肉離れかな」 6月日本選手権は絶望的「もう無理だと」
「陸上・セイコー・ゴールデンGP」(21日、日産スタジアム)男子100メートル予選が行われ、2組を走った元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)は中盤から大きく失速。組の最下位の11秒20(追い風1・7メートル)に終わり、決勝進出はならなかった。ただ、トラックを去る際には笑顔もみられた。昨年の世界選手権代表の坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒08の好タイムで2組1位、1組を走った同金メダルのフレッド・カーリー(米国)は9秒88(追い風1・5メートル)の全体1位で予選を通過した(記録は速報値)。