【映画】北野武監督「首」で男色描いた意図をカンヌで語る「裏で語られ表面上描かないことを映画化」
北野武監督(76)が22日(日本時間23日)カンヌ映画祭開催中のフランスで、日本メディア向けの取材会に出席し、6年ぶりの新作映画「首」(今秋公開)が、23日(同24日)に「カンヌ・プレミア」部門で上映されるにあたり、思いを語った。同監督は「表面上、あまり描かないことを意識して映画化した」と、主従関係のある武士同士でなされた衆道や一般社会でも慣習としてあった男色を、映画の中で描いた意味について持論を展開した。