【競馬】GI制覇騎手の父親、競走馬の共同購入費を水増しして詐取 「息子を騎乗させると言われた」
競走馬の共同購入費を水増しして詐取したとして、警視庁新宿署は5日、日本中央競馬会(JRA)の馬主で会社経営の男(63)(埼玉県越谷市)を詐欺容疑で東京地検に書類送検した。新宿署は起訴を求める意見を付けた。捜査関係者によると、男は2019年6月~20年9月頃、北海道の牧場から競走馬2頭を購入した際、共同購入した東京都と愛知県の40歳代の会社経営男性2人に対し、負担分として計約140万円を水増しした価格を伝え、水増し分を含む計約600万円をだまし取った疑い。