札幌ドーム「新モード」効果薄く…イベント減少、埋まらぬ広告 営業利益は予想以上の落ち込み 黒字転換の実現は厳しい状況
北海道日本ハムファイターズが移転した札幌ドームの利用が伸び悩んでいる。イベント誘致策として場内を仕切る「新モード」を導入したものの、期待するコンサートなどは開かれず、稼働日数も半減と厳しい船出となった。9月10日に行われたラグビー・ワールドカップの日本戦で実施されたパブリックビューイング(PV)。球場内は天井からつるされた高さ30メートルの暗幕で内外野が仕切られ、大型スクリーンが設置された。