【箱根駅伝】箱根路を前に法政大「エース候補」急逝…目標の5位以内へ合言葉は「彰太のために」
来年1月2、3日の第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)に、84回目の出場となる法政大は、急逝した仲間の思いを背負って臨む。今夏、チームの主力と期待された2年生の高橋彰太さんが19歳で病死し、選手たちは「彰太のために」を合言葉に「総合5位以内」達成を目指す。(西口大地)高橋さんは中距離の1500メートルが得意種目で、今年5月には関東学生対校選手権(関東インカレ)に2年連続で出場した。