【日本大学】廃部→復帰方針の日大アメフト部 社会人でプレー希望の現3年生以下には厳しい現実も
違法薬物事件で廃部からの再建を掲げる日大アメリカンフットボール部を巡って、卒業後もプレーを希望する学生への影響が懸念されている。薬物事件の発覚を受けて日大アメフト部はわずかな期間を除いて昨年8月以降は部としての活動を停止し、先月15日の臨時理事会で廃部が決定した。空白期間の中、現役部員からは「個人でジムを契約して、体を動かすしかない」という声が聞こえたが、グラウンドでの練習ができない間に、同世代の学生との実力差が広がっていくのは明らかだろう。