【日本大学】21歳被告に執行猶予判決 日大アメフト部薬物事件で東京地裁
日本大アメリカンフットボール部の違法薬物事件で、麻薬取締法違反(所持)に問われた同大3年、北畠成文被告(21)に対し、東京地裁は9日、懲役1年4月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。池田知史裁判官は、被告がアメフト部の寮で友人と一緒に大麻を使用する生活をしていたと指摘した。判決によると、被告は2023年7月6日、東京都中野区にあるアメフト部の学生寮で、覚醒剤0・198グラムを麻薬だと誤認して所持した。