サッカーに「シンビン」はなじむのか ラグビーとの文化的、競技的な違いで試合はつまらなくなる?
2月初め、「シンビン」に関するトピックスが世界を駆け巡った。といっても、ラグビーではなくサッカーの話だ。複数の英紙の報道によると、効果的なカウンターなど相手の「有望な攻撃」を断ち切る戦術的なファウルを犯したり、審判の判定に異議を唱えたりした際、その選手を10分間、ピッチの外に一時的に退場させる「ブルーカード」を今夏から導入する方針を、サッカーのルールに関する意思決定機関である国際サッカー評議会(IFAB)が示したという。