【大相撲】3月場所で陸奥部屋閉鎖…相撲部屋は継承よりも「独立ラッシュ」突入待ったなし
JR両国駅からも国技館からも徒歩1分。最高の立地であるはずの陸奥部屋が、3月場所限りで閉鎖する。昨1日、陸奥親方(元大関霧島)が明らかにした。陸奥親方は4月に65歳の定年を迎える。再雇用制度を使えば70歳まで「参与」として相撲協会に残れるものの、参与は師匠、つまり部屋を持てない。部屋を存続させるためには後継者を決めなければいけなかったが、誰も手を挙げる者がおらず、所属していた元横綱鶴竜の音羽山親方も昨年12月に独立した。