【大相撲】横綱審議委員会は照ノ富士を秋場所まで静観 引退勧告など「到底当てはまらない」と出さない方針
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日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は27日、東京・両国国技館で定例会合を開いた。会合後に会見した山内昌之委員長(76=東大名誉教授)は、2場所連続で途中休場した横綱照ノ富士について、横審として今後2場所、秋場所までは静観する方針を決めたと明かした。同委員長は、照ノ富士の夏場所2日目からの休場については「残念だったということは事実」としつつ「場所に少しでも出ようとした敢闘精神、責任感の表れは評価できる」と話した。