アニメ制作会社「ガイナックス」が破産 「新世紀エヴァンゲリオン」などヒット作多数
アニメ制作会社「ガイナックス」は7日に公式サイトを更新し、5月29日に東京地方裁判所に会社破産の申立を行い、受理されたことを報告した。評論家の岡田斗司夫氏、映画監督の庵野秀明氏らが設立に関わった同社(のちに2名とも退社)は、「新世紀エヴァンゲリオン」「ふしぎの海のナディア」などのヒット作で知られる。しかし、12年頃から経営状況が悪化すると、19年には当時の代表取締役社長が未成年女性への準強制わいせつ容疑で逮捕される不祥事も起こしていた。