【パリ五輪】開会式の芸術監督 、性的指向に関する侮辱や殺害脅迫 本人告訴受けパリ検察捜査
パリ五輪開会式の芸術監督で同性愛者であることを公表しているトマ・ジョリ氏が交流サイト(SNS)で性的指向に関する多くの侮辱や殺害脅迫を受け、パリ検察は捜査を開始した。本人が告訴した。現地メディアが2日伝えた。7月26日の開会式では、派手な女装の「ドラァグクイーン」らが登場した場面が、キリストが処刑される前夜の弟子たちとの夕食風景を描いたダビンチの名画「最後の晩餐」のパロディー化だとして、世界中から非難が殺到した。