【サッカー】Jリーガー新人年俸、上限倍増1200万円へ…待遇改善で欧州への流出防止・下限も設定
Jリーグと日本サッカー協会(JFA)は、プロ入りする新人選手の年俸上限額を現在の約2倍となる1200万円に引き上げる方針を固めた。2026年から導入し、支度金や出場給を含めると総額2000万円程度になる見込み。約25年前に現行の契約制度が施行されて以来、初の大幅な見直しとなる。関係者によると、高校卒業後や大学卒業前にJクラブを経ずに欧州クラブに加入する選手が増えていることなどから、新人の待遇を上げてJリーグの魅力を高めるのが狙い。