【石川】永井豪記念館解体へ 輪島・朝市通り 市方針 全焼、損傷激しく 「新たな施設に」「残し活用を」
北國新聞
2024/9/25 05:00
能登半島地震による輪島市朝市通りの火災で全焼した「永井豪記念館」が解体されることが24日、市への取材で分かった。市が輪島出身の漫画家・永井さんの作品を展示する施設として2009年に整備したが、復旧は難しいと判断した。地元が生んだ人気漫画家をたたえる同館は住民らの心のよりどころにもなっており、新たな施設として復活させることや、「復興のシンボル」として建物を残すよう求める声も出ている。