【ルヴァンカップ】投票依頼も対象選手ゼロ…「若手の登竜門」は大胆改革の時? 考えたいJリーグの高齢化
ルヴァンカップへの取材申請が承認されると、広報事務局から即座にメールが届く。21歳以下の選手を対象にした「ニューヒーロー賞」への投票の依頼である。試合を終えたあとにも「リマインド」のメールが届くほどだから、大会広報事務局の同賞への熱の入れ方が伝わってくる。ところが再三の依頼にも関わらず、実際に取材をしたルヴァンカップ準決勝セカンドレグの川崎フロンターレ対アルビレックス新潟戦では、どちらのベンチにも対象選手が1人もいなかった。