【部活動】高校の登山部員、15年で1・6倍…アウトドアに親しみ・災害多発で「自活」意識も
【グラフ】 全国高体連加盟の部活動と登山部の部員数の推移(写真:読売新聞)
少子化などの影響で高校の運動部に入部する生徒の数が減少する中、登山部の部員数は全国的に増えている。この15年で全体の部員数が1割以上減った一方、登山部員は1・6倍ほどに増えた。背景には、アウトドアに親しんだ世代であることに加え、災害の多発による自活意識の高まりや、学業、趣味との両立を重視する価値観の広がりなどの要因があると関係者はみている。