井上咲楽、初エッセイで自己肯定感の低さや生きづらさを綴る「クラスで孤立」「素の自分はコミュ障でネガティブ」
●気づけばクラスで孤立していた
「発売されるまで、読まれるの恥ずかしいなと思ってたんです。びっくりされるんじゃないかとか、想像していたのと違うと思われるんじゃないか、という怖さはすごくありました」半生をつづった初のエッセイ『じんせい手帖』(徳間書店)が、今、注目を集めている。“笑顔で明るく、いつも元気”というイメージが強い彼女だが、この本ではテレビに出演しながらも抱えてきた不安や悩み、自己肯定感の低さや生きづらさなどが赤裸々に記されている。