「木造を大規模な建築で使うようになってまだ20年ほどですからいわば実験段階なんです」隈研吾が成田悠輔に語った“建築家の宿命”
経済学者・成田悠輔氏が“いま会いたい人”と縦横無尽にトークする新連載「成田悠輔の聞かれちゃいけない話」が、月刊誌「文藝春秋」でスタート。第2回は、建築家・隈研吾氏をゲストに迎えた。成田氏はまず、隈氏の「仕事の振れ幅」の大きさに注目。歌舞伎座や国立競技場など、東京を象徴するビッグプロジェクトを担う一方、北海道の町の小学校まで手掛ける、その“雑食性”について、隈氏は次のように説明した。