【東京】女子のアキバ「池袋」、サブカルの街に変貌 集う“乙女”たち アニメイト社長「子供たちがほっとできるものを提供したい」
「オタクの聖地」は男子は秋葉原、女子は池袋-。10~20代を中心に、アニメ、コミック好きが全国から集い、グッズ店、カフェ、衣装の専門店などがにぎわう池袋駅東口は、サブカルチャーの街へ変貌を遂げている。「勇気、友情、愛、夢など、大人に成長する過程でキャラクターに親しみ、支持を得てきた」昭和58年、池袋にアニメグッズ専門店の1号店を出した「アニメイト」(本社・豊島区)の阪下実社長(56)は「子供たちがほっとできるものを提供したいと努めている」と語る。