【作品評】映画『聲の形』はなぜ青春ラブストーリーとして画期的か? 京都アニメーションの新たな挑戦
2016.09.17
どんなに期待をかけてもかけても、その期待を軽く上回ってしまうのだから京都アニメーションはおそろしい。とくに劇場版になると、その挑戦的な手法が目につくから尚更だ(参照:『映画 ハイ☆スピード!』はなぜ“前日談”を描いたのか 京都アニメーションの大胆な挑戦)。
しかも10月から『響け!ユーフォニアム』の2期が始まるということは、ほとんど同時進行で本作の制作が進められていたということだろう。