【フィギュア/新素材】30度の人肌で変形自由自在な3D新素材開発…フィギュアの関節部分に最適 ユニチカ
ユニチカは5日、3Dプリンターで成形後に人肌で温めると形を変えられる新素材を開発したと発表した。フィギュアづくりなどへの活用を想定し、今年度中の発売を計画。年間数万トンの販売を目指す。新素材は特殊なポリエステル樹脂で、一度固まった後も30度強で温めれば柔らかくなり、自在に曲げたりねじったりできる。同様に約60度で変形する競合品とは異なり、手で握り、湯に浸すなど家庭でも安全に加工できる強みがある。