【海賊版サイト問題】前代未聞、ブロッキング法制化巡り委員の半数が反対
ブロッキング法制度整備の是非を巡り紛糾してきた海賊版サイト対策検討会は19日、予定していた最終日を迎えたが、事務局の提出した中間まとめ案に対し、全体の半数を占める9委員が連名の反対意見書を提出、検討会はとりまとめができないまま会期延長を決めた。一方、関係省庁間では事務局案に関する各省協議が始まったが、総務省が「ブロッキングではなく、利用者の同意を前提とするアクセス制限の手法を採用すべき」と修正を求めるなど、政府内でも意見が割れ始めている。