【アニメ制作】中国が国産アニメを求めるいま、制作スタジオ「彩色鉛筆動漫」が日本に進出した理由
中国の大手アニメ制作スタジオ「彩色鉛筆動漫」が、このほど日本法人を設立した。スタジオを東京・町田につくり、アニメーターの正社員採用を進めるなど制作環境の整備に力を入れている。その目的は日本のアニメ制作技術を学ぶことや、人材を確保することだけではない。テンセント系列企業からも支援を受けている彩色鉛筆動漫が、日本における協業を通じて目指す「先」とは?東京のアニメ制作スタジオといえば、杉並区や練馬区、中野区といった東京北西部に密集しているイメージがあるかもしれない。