【アニメ制作】日本の若手アニメーター 年収低く厳しい労働環境続く
海外でも高い評価を受ける日本のアニメーションの制作に関わる人の労働環境をテーマにしたシンポジウムが開かれ、若手アニメーターの厳しい労働実態が報告されました。シンポジウムは文化庁などが23日、都内で開き、業界団体が去年行ったアニメの制作に関わる人の労働環境の調査結果が報告されました。対象は、絵を描くアニメーターと呼ばれる職種を中心に監督やシナリオライターなどで、およそ1500人に調査票を配布したほか、インターネットでも協力を呼びかけ382人から回答がよせられました。