コロナで激変「アニメ声優のアフレコ事情」 新人声優には厳しい時代へ
コロナ禍の影響は、アニメやゲームの制作現場にも及んでいる。特にキャラクターに命を吹き込むアフレコ現場は、密になりやすく、飛沫感染のリスクもある。そのため、録音スタジオでは少人数での収録と換気が徹底され、これまで30分番組ならおよそ3時間だった収録時間が倍かかるようになったという。現在放送中のアニメ『天地創造デザイン部』など、数多くの人気作品に携わる音響監督の飯田里樹氏は、収録スタイルが変わったことで、アニメのキャスティングにも変化が出る可能性を指摘する。