「深夜アニメ発」の国民的作品『鬼滅の刃』は世界でどう評価されたのか?
公開157日間で動員2812万人、興収387億円を記録した映画「鬼滅の刃」。その続編を描く、テレビアニメ第2期の放送が年内に予定されているなど、勢いはとどまりそうにない。アニメコラムニストの小新井涼さんは、「鬼滅の刃」のヒットを「鬼滅でしか成し得なかった要因がある」と分析する。小新井さんの著書『鬼滅フィーバーはなぜ起こったか? データで読み解くヒットの理由』(インプレス)から、社会現象となった「鬼滅の刃」が日本、海外のアニメ市場でどう評価されてきたのかを紹介する。