【訃報】“怪獣造形界のレジェンド”村瀬継蔵が89歳で死去、総監督作「カミノフデ」が今年公開
映画ナタリー編集部
“怪獣造形界のレジェンド”と呼ばれる美術造形作家・村瀬継蔵が、10月14日に非代償性肝硬変のため89歳で死去していたことがわかった。告別式は今月中に、近親者や関係者によって執り行われる。1935年生まれの村瀬は、1958年には「大怪獣バラン」で着ぐるみ造形に参加。1961年の「モスラ」、1962年の「キングコング対ゴジラ」、1963年の「マタンゴ」などの東宝特撮映画で、造形助手として怪獣造形に携わる。