【韓国/歴史教科書】左派「大韓民国は生まれるべきでなかった」、右派「世界で類を見ない経済発展、李承晩は尊敬され卓越した英雄」
左派と右派は現代史を眺める視点が全く違う。左派は「民族」の観点で韓国史を眺める。左派にとって大韓民国の誕生は“痛みの歴史”または“不遇の歴史”だ。民族が一つになれず南北に分断されたからだ。「生まれるべきでなかった国」という言葉もこうした背景から生じる。一部の高校の韓国史教科書が、1948年の大韓民国政府樹立を「38度線南地域で正統性を持つ唯一の合法政府」(天才教育)、「選挙が可能だった韓半島内で唯一の合法政府」(未来N)と説明したのも同じ脈絡だ。