【C.R.A.C】神原元弁護士「在特会への京都地裁判決は画期的、在日韓国・朝鮮人への嫌韓デモ法規制へ向け議論が高まる」
「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「(在日朝鮮人は)キムチ臭いで」――朝鮮学校の校門前で行われた激しい街宣活動をめぐる訴訟の判決が世間の注目を集めた。在日特権を許さない市民の会(在特会)が2009年12月に京都朝鮮第一初級学校前で行った街宣活動について、京都地裁は10月7日、ヘイトスピーチ(憎悪表現)にあたるとして違法性を認定し、損害賠償の支払いと学校周辺での街宣活動の禁止を命じたのだ。