【中国】中国外務省「天安門突入事件と民族政策は無関係。ウイグルの民族分離主義者に内外から攻撃されている」
[トルファン(中国) 31日 ロイター] -中国外務省報道官は、天安門前の車両突入事件に新疆ウイグル自治区出身者の関与が浮上したことについて、これに関連づけて中国政府の少数民族政策を批判することは「間違っている」と述べた。亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は、この事件でウイグル族の関与があるとすれば、共産党体制を通じた漢民族の支配下で不当な扱いを受けており、その是正を訴えるための手段がなかったことが原因との見方を示した。