【国内】反ユダヤ監視団体「日本政府と市民社会は在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える在特会サイトなどの監視強化を」
米国の反ユダヤ活動監視団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」のエイブラハム・クーパー副所長が6日、東京都内の日本外国特派員協会で講演した。クーパー氏は、在日韓国・朝鮮人の排斥を訴える日本の「在日特権を許さない市民の会」などがインターネットサイトで宣伝活動を展開している実例を紹介。「過激な主張をする人々もネットの力を理解していることを知ってほしい」と述べ、市民社会が政府と協力してこうしたサイトへの監視を強める必要性を訴えた。