【統一日報】権泰殷(南部商会代表)「日本に強制連行された在日韓国人、母国愛と韓国人としてのプライドで辛苦に耐えた」
名古屋の南部商会の代表を務める権泰殷氏(72)は多方面で才能を発揮している。ビジネス面では、日本だけでなく82年には韓国でも「南部ハム」を創業。40年近く経営者として手腕を発揮した。その一方、名古屋外国語大学名誉教授を務める傍ら、9月から韓国では高麗大経営学部の兼任教授の職に就いた。数年前に事業からは撤退したものの、売却資金は新韓金融持株に出資するなど、母国の経済発展のために国内に再投資している。